A3!のアニカフェで推しと同次元に行けた、そんな気がした

先に言っておくね。
このエントリは、A3!というソシャゲをそこそこ知っていないと楽しめない…それどころか、読了すら難しいと思います!
知らない方は即行でこのタブを閉じてほしい。私がそういうプログラムを書ければ良かったんだけど、ごめんね、私、低脳コーダーだから…。

アニカフェ A3!コラボ

そんなわけで、アニカフェ です。
A3!は知っていてもアニカフェについてはご存知ない方もいらっしゃると思うのでさくっと説明をすると、『ゲームやアニメとコラボして、キャラクターや作中のエピソードをモチーフにしたフード&ドリンクを楽しめるコンセプトカフェ』です。
そんでもって、限定のグッズを買えたりもします。

A3!にとっては今回のコラボは2回目かな?
今回はなかったんですが、前回はアニカフェ限定のリーダーズ(咲也、天馬、万里、紬)のRカード配布などもありました。
そういったこともあって地味に気になっていたアニカフェ。
チャンスはいつも突然訪れる。
なんと、Twitterで相互フォローしている方が枠を当てており(しかも祝日の!)同行を募っていたので、すかさずがっついて同行させていただく運びとなりました。

入店までの流れ

基本的に、入店には予約が必要です!
なので、ネットから応募します。
A3!の場合は以下から希望の店舗を選んで応募する形ですね。(当たり前ですが、応募したからといって必ず当たるわけでもありません…)

当日は、当選枠(1時間半ほどの枠がありました)の少し前に池袋店に到着。
当選された方が身分証とともに当選メールを提示(していたような気がします)&来店者数をスタッフさんに伝え、それと引き換えに座席の番号札を受け取っていました。
入店まで時間がかかるかな?と思ったんですが、意外にもそんなに待つことはなく。
時間は割ときちんと守られていたと思います。
それはつまり、自分の退店時にもきっちりと時間厳守することが求められるということでもありますが。
でも、これから書いていきますが、在店時間として設定されている1時間半はちょうど良いかんじかな、と。

そして入店

ごめんな、順序立てて書きたいんだけどな…はしゃいでてあんまり覚えていなくてな…(無能)

A3!は4組から構成される20名の団員が所属する劇団を成長させていくゲームなわけですが、その中で私の推しは冬組の月岡紬
アニカフェ内はこれまでアニカフェのカードが発表された8名(先述のリーダーズ4名+真澄、幸、十座、丞)の実物大(たぶん)(しかし実物とは…?)のパネルが置かれているわけですが、案内された席がなんと紬の真正面!

振り向いたら推しがいる(「振り返れば奴がいる」的に読んでほしい)という状態にニヤニヤが止まらず、いきなりテンションが爆上げになってしまっても仕方がなかったことをわかってほしい…。
無能レポになってしまうのもしかたがないと生温かく笑ってあげてほしい。
ちなみに後ろを振り返ってさらっと撮った写真がこちらです。この位置です。やばい。

アニカフェ A3!コラボ

真後ろのパネルだけじゃなく、店内にはこれまでの公演のタペストリーがたくさん飾られていました。
30〜40人くらい入れそうな縦長の店内で、私が座ったあたりのエリアは冬組のものがめっちゃ飾られていました。そんでもって、真ん中寄りのあたりに秋組のものが飾られていたかんじ。
見に行かなかったけど、反対側のエリアには春組とか夏組のものが飾られていたのかな?

アニカフェ A3!コラボ

店内をざっくり見渡して夢心地になった後、現実に戻り、フードとドリンクをオーダー。ちなみにドリンクはアイスのものとホットのものを同時に2つ頼みました。
この フードやドリンクは1品オーダーするごとにランダムに個別のコースター がもらえます。
最初のオーダーでは推しのコースターは来なかったものの、ラストオーダーちょい前に追いドリンクをした時に見事推しのコースターをゲットできました…ありがとうアニカフェ…そして推しがさいこうかわいいよ………。

気になるフード&ドリンクの味や量は…

アニカフェに連れて行ってくれた方は、実は今回が2回目のアニカフェ。(ちなみに初回もA3!コラボでの来店だったそうです)
その時はドリンクが全体的に甘かったらしいんですが、今回はそうでもなかったのか?それとも私が鈍感なだけなのか?ドリンクはちょうどいい甘さだな〜、と感じました。

ちなみに注文したドリンクは「冬組 あたたかい雪の結晶ティー」と「『主人はミステリにご執心』 ミステリアスなサングリア」です。
「雪の結晶ティー」はクリームもりもりだしチョコも乗ってるしこれは甘いな!?と思ったんですけど、キャラメルティー自体に甘みがなかったのでプラマイゼロ的なちょうど良さになっていました。
「ミステリアスなサングリア」はぶどうジュースに果肉がごろごろ入っているかんじでふつうに美味しかった!カフェメニューっぽかった!
ラストオーダー前に追加で注文したのは「春組 春風の桜いちごミルク」で、これもカフェっぽさにあふれたドリンクでした。味も見た目も。
フードは「万里おすすめ カフェ友ボウル」のみを注文。
正直、『量が足りなかったらフードをもう一品いこう〜』と思っていたんですが、アラフォーの胃袋にはちょうど良いサイズでした。
そして味は期待以上。卵の割合多すぎな?とは思ったものの、値段を考えたら十分すぎるレベルです。エディブルフラワーが飾ってあったりして見た目もいいしね!

アニカフェ A3!コラボ
アニカフェ A3!コラボ

サングリア(ドリンク写真の右側)はシャーベットが乗ってたはずですが、写真を撮る前にグッズを買いに行ってしまったため溶けてしまっていました…。ごめんね、誉と密…。

さて、お楽しみのリアル課金

最初のほうにちょろっと書きましたが、アニカフェでは ここでしか買えない限定グッズ も販売されています。
アクリルキーホルダーとハート型缶バッジはランダム。つまりリアルガチャ(?)
どちらも上限10個で、私はキーホルダーを5個&缶バッジを3個購入しました。(+冬組のクリアスイーツボックス)
残念ながら私の推しは出なかったんですが、連れて来てくれた方の推し(万里)はキーホルダーも缶バッヂも出たので戦果としては上々かな〜。
基本的に冬組が好きなので、密や誉が出たのも嬉しかったポイントですね。
ちなみにスイーツボックスは2種のラバーチャームがランダムなんですが、これも狙っていた方は出ず…。
物欲センサーって本当にあるんだなぁ………。無欲で掴んだつもりだったんだけどなぁ………。

アニカフェ A3!コラボ
アニカフェ A3!コラボ

グッズは2000円購入ごとに、各組ごとのコースター(つまり全4種)がランダム配布。
私はトータルで6000円購入したので3枚をゲットしました。うち、1枚が冬組で『やった〜〜〜!』ってなりました。

これはスイーツボックス(に戦利品を入れた状態)です。

このアニカフェの限定商品(スタンド型のキーホルダー&ボトル&ハンカチ以外)はホテルスタイルという新規絵で、各組ごとに共通のホテルマンっぽい制服を着た団員たちがホテル業務に勤しんでいるんですよ…。
アニカフェには各組ごとにディスプレイされてもいて、そのとんでもないかわいさに震えました。
なんなの…みんな…かわいいが過ぎるでしょ………。

アニカフェ A3!コラボ
アニカフェ A3!コラボ
アニカフェ A3!コラボ
アニカフェ A3!コラボ

交換のお作法

ランダムのグッズがあるということは、つまり、交換の交渉が必要になるということ。
この場で交換に出したいアイテムがある場合、どうするの!?
………というと、テーブルの端にキャラを見えやすくした状態でアイテムを並べて『これは交換に出せますよ〜』というのを明示するのがお作法のようです。
そしてラストオーダーの時間になってきた頃(=店内のみんながアイテムを購入して、交換に出せるアイテムが決まってきた頃)みんなが店内を歩き、自分のお目当てのキャラが交換に出ていないかどうか探し始めるんですね。
これほんとすごい賢いシステムだな、って思ったよ!
ただ、私は勇気がなかったのもあって交渉に行くことはなく。
連れて行ってくれた方が交渉に行ってたりはしましたが、どうやら運悪く推し被りが多かったようで、交渉に持ち込むことは難しかったみたいです。

次元の区別がつかなくなってゆく

店内の写真を撮ったり、リアル課金をしたり、そしてもちろん食べたり飲んだりしているうちに、あっという間に1時間ほどが経過。
交換交渉が発生している傍ら、店内の実物大のパネルと記念撮影し始めるひとが多くなってきました。
それを見ているうちに推しとのツーショットを撮りたくなった私。
『写真とろっか?』という言葉に甘えて、推しとツーショット撮影してきたよ…。

※A3!とは関係ない話だけど、この写真の私、骨格ストレート感にあふれた写りだと思う(ハト胸、胴体が分厚い、首が短い、ウインナーみたいな指)

このパネル、実物大っていうのが本当にやばくて、見ているうちに実在感にあふれてくるんですよ。
『あれ?紬ってこの世界の住人だよね?居るよね?』みたいな。
「ホームレス中学生」で、少ないごはんを噛み続けていると『味の向こう側』にいける…という描写があったんですけど、あれに似た感じです(?)
次元を超越してしまう瞬間がくるんですよ。
まぁすぐに現実に戻ってはきたんですけど、つくづく二次元ってすごいな…と思いました。

さようなら、アニカフェ

別次元に束の間とんでいった後、スタッフさんに『間も無く退店時間となります』と促されて、身支度をし、お会計。
金額はふたりで5000円くらいだったかな?
びっくりするほどふつうにカフェ価格でした。
店内の凝りっぷり(キャラのコスをしてくれているスタッフさんもいました…ありがとうございます…)やフード&ドリンクの量や味を考えると、むしろお得なのでは…と思えるレベルでしたね。
ちなみに、このフード&ドリンクの金額もグッズの時と同様に2000円ごとにコースターがランダム配布されました。

正直、『限定商品が買える場所!!!』という認識のほうが大きくてカフェの側面にはさほど期待していなかったのですが、なかなかどうして、フードやドリンクもすごく良かったです。ヘタなカフェよりもよっぽどカフェっぽくて。
いままでマトモに応募してなかったので、今後は本気出して応募して自力で当てに行こうと思ったしだいです。
めちゃくちゃリピーターになりたい。
そして推しのグッズを引きたい。
次は交換交渉とかもしに行ってみたい。

コンセプトカフェ初体験の感想は以上です!
一言でまとめるなら、とってもたのしかった!!!!!
はやく二次元の住人になりたいな………。

私のいちばん好きな月岡紬さんです。ご査収ください。

こんなエントリもあるよ!