今年の七夕は、家のベランダから娘と一緒に天の川を眺めて彦星と織姫に思いを馳せていました〜〜〜☆ミ
…なんてことはなく。
火曜日というド平日にも関わらず、アイドルの現場に行っていました!!!
娘よ、ドルヲタな母親でごめんね!!!
でも、どうしても行きたかったの…。
行けなかったら、後悔しながら枕を涙で濡らす日々が1ヶ月は続くと思ったの…。
そこまでして行きたかった現場、それは
大好きなYURIAちゃんの居るFaint⋆Starのライブです!!!
しかもこの日のライブはちょっと特別だったんです!!!
この日、リリースされた「PL4E」というアルバムのリリースイベントだったのです!!!
そんなわけで、このリリイベ?のレポを所感などをまじえつつ、さくっと上げておきたいと思います。
Faint⋆Starは、去年から不定期で「Tokyo Sound Collection」というイベントを主催しています。
これは、その名前の通り、『soundをcollectする』という主旨のもと、1DJ+アイドルやバンドが2グループ+Faint⋆Star自身がライブを行うイベントとなっています。
場所は毎回、渋谷の2.5Dというところで行っていて、100人ちょい入ればいいかんじに混み合った雰囲気になるくらいのハコです。
で、Faint⋆Starのファーストアルバムリリース日である七夕にこのTokyo Sound Collectionのvol.5が行われること、そしてふだんは30分程度のライブが多いFaint⋆Starがこの日に限っては1時間ほどのライブをしちゃうことがアナウンスされたわけです。
そのあたりから夫に土下座をする日々になったよね…。
夫が午後半休、ないしは全休を取得して娘の園へのお迎え&夕飯&お風呂&寝かしつけをしてくれないと、私は平日の夜に出かけることは無理ですからね…。
…結果、土下座の甲斐あってTokyo Sound Collection vol.5に行ける運びとなり、いそいそとYURIAちゃんの姿を見に渋谷へと向かいました。
無事に開演前に会場入りすることができ、まずはDJ ABOさんのDJタイムからスタート。
テーマは『渋谷系 meets ネオ渋谷系』、だったかな?
オザケンやパーフリ、ピチカートあたりをかけてたかと思えば、トマパイのワナダンスを元ネタからかけてくれてみたりしてましたねー。
序盤に大好きなLOVE CONNECTIONをまわしてくれたこともあって、最後まで気分良く踊ることができた30分でした。
また踊りたい!
DJ ABOさんのプレイが終わったところで進行役のFaint⋆Starが出てきて軽くトーク。
そして、続いてのゲスト・カジヒデキさんへ。
カジヒデキさんって、私くらいの世代(アラフォー…)なら名前を知らないひとはいないと思うんですよ。渋谷系といえばパーフリ、ピチカート、カジヒデキ…みたいなレベルの大物じゃないですか。
そんな大物が2.5Dレベルのキャパでライブをしてくれることがけっこう衝撃だったし、しかもそんな大物なのにめっちゃ低姿勢で『あ、あの、聴いてください』的な雰囲気を醸し出していたことも衝撃でした。
そんなかんじで6〜7曲やったのかな?
コール&レスポンスがある曲もいくつかあって、そういうのに燃えて全力コールしてしまうドルヲタ気質を発揮しました。
ちなみに、なんでカジヒデキさんがゲストで出演してくれたかというと、Faint⋆Starのアルバム「PL4E」の国内盤で「Boyfriend -A.S.A.P.-」という曲をリミックスしてるからですね。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=sIKomrY93UE[/youtube]
カジヒデキさん曰く『元の曲が打ち込み系だから、逆にギターで演奏したリミックスがおもしろいと思った。夏だからラテンっぽさも意識した』とのこと。
カジヒデキさんのライブ終了後、一度ハケたカジヒデキさんとFaint⋆Starがステージに戻ってきて、ライブ出演やリミックスのお礼、そしてリミックスを聴いた感想などを10分くらい話していました。
そして、その後にハケてから、いつもの「きらきらぼし」の音楽と共にアルバムジャケの衣装でFaint⋆Starが登場。
ライブは「Hurly-Burly」からスタート。
これはトマパイ時代にお蔵入りしていた曲が、今回Faint⋆Starの曲として日の目を見ることになったというエピソードがファンの間で有名な曲であります。
トマパイ残党の方は一聴の価値があるのではないかと。
まぁ、私、あんまトマパイ知らないんだけど…。
続いては「Sleeping in your car」。
軽快でおしゃれなスウェディッシュポップ。歌詞に散りばめられたスウェーデン感も含めてすごく好きな曲です。
Faint⋆Starがデビューの数ヶ月前、最初の最初に出してきた映像がこのMVのshort ver.で、そのMVに一目(一聴)惚れしてFaint⋆Starを追っていくことになったので、個人的にはけっこう思い入れがあったりする曲です。
1stのシングルに入っていることもあって、2ndシングルやアルバムが出た最近はライブではあまりやっていなかったので、ここで久々に聴けたのもすごく嬉しかったな。
ここで軽くMCが入ってから、「Lips!!」。
手を振ったり手拍子をしたりと、ファンも参加しやすい曲です。
サビの後の両手を頭のうしろで重ねて上下に動かす振りがキュートで好きです。
そして「Boyfriend -A.S.A.P-」と、軽快な曲が続きます。
この曲は最初聴いた時はそれほどピンとこなかったけど、聴くたびに『いい曲だなー』って思うようになりましたね。
振り付けにお茶目さがあるのもいいのかな、って思います。ふたりの顔芸もかわいい。
次は「フィルム!フィルム!フィルム!」。
現時点ではFaint⋆Star唯一のタオルまわし曲。タオルまわし曲なのにアゲアゲじゃないのがFaint⋆Starさんらしいというかなんというか。
ちなみにこの曲、最初はサビの一部だけ手をまわす振りだったものが、振りコピをするファンが手のおろしどきが分からない→サビ全部を手をまわす振りに変えましょう→タオルまわしましょう、みたいになったようです。
こういう経緯もほっこりするよね!!!
「フィルム!〜」の後は長めのMC。
この日のMCはキレッキレでしたね。ひなちゃんのボケかたがめっちゃ面白かった。
たぶん練習したんだろうな…。これまではけっこうgdgdだったりしたし…。
こういう努力をちゃんとしてそうな人間っぽさが垣間見えるあたりも、Faint⋆Starに惹かれる部分だったりします。
MCの後は、YURIAちゃんが『緊張しています』と言ったライブ初披露曲「Spilt Milk」。
素直に、『いい曲だなぁ』と思える美メロ曲。ドリーミンなトラックも素敵だよね。
続いてもライブ初披露だと思われる「今夜はRIDE ON TIME」。
この曲、イントロの振りがすごくいい!
お互いを信頼しているかんじだとか、相性の良さだとかを表現してくれている素敵な振りだと思います。
もともと楽曲自体も好きだと思ったけど、この日のライブで振り付けを見て、とっても好きになりましたね。
そして「koboreteshimattamizunoyouni」。
Faint⋆Starのデビュー曲であります。
デビューから1年経つ今でも、Faint⋆Starの楽曲群の中でも1、2を争う振り付け難易度だと思いますねー…。
モデル出身のYURIAちゃんがデビュー当時にこれをノーミスでやっていたっていうのは改めて凄いことだな、と。どんだけ練習したのかな、と。
YURIAちゃんの努力家な部分をうかがい知ることができる曲だとも言えるのではないでしょうか!
再びMC。
今度はファンのみんなが書いてくれた短冊をネタに展開していきます。
その流れでHINAちゃん、YURIAちゃんのおねがいごとも。
まずはYURIAちゃん。
そしてHINAちゃん。
……………。
気を取り直して曲へ。ここからは踊れる楽曲が続くとのこと。
まずは「レ・ミ・ラ」。
この曲、地味に振りコピが楽しいんだよね…。
「エレクトロニックフラッシュ」。
これ私、大好きな曲なんですよ!!!
イントロのデ-レッデッデッデレ-♪っていう音からして好みだし、両手を互い違いにする振り付けも好きなんですよ!!!
あと、ライブの度に『see you 私〜♪』のところで『ふたりとも本当に綺麗な指してるなぁ…』とか思いますよね。
間奏でポージングするのもすごくいいです。マネキンみたいな生気のなさがMCとのギャップを感じさせてすごくいいです。
まだまだアゲていきます。「ス ラ イ」。
この曲、リリース前のライブで半月前くらいからすでに解禁されていたんですけど、私はこの時に初めて見て『かっこいいなー!』って思いました。
YURIAちゃんがクールビューティー系の顔立ちで、だけど表情も豊かだからこういう曲はすごくハマるなぁ…と感じましたねー。
これに続いたのも「メナイ」という曲で、やっぱりYURIAちゃんの雰囲気にハマるなぁ…と思っている曲。
「ス ラ イ」からの「メナイ」はガチガチのEDMでかっこいい曲が連続するので、使いどころによってはものすごく武器になる流れではないかと。
クラブ通いが日課、みたいなミュージックラヴァーにも訴求できると思うんだけどな。
実際、この曲を聴きながら『クラブに通ってた頃を思い出すな…』なんて、甘酸っぱい思い出と共に感じたりしましたからね…。
そして、ここからがこの日のハイライトになった部分です。
ふたりが、今、思っていることを話してくれました。
『Faint⋆Starになったことで人生が180度変わった。HINAちゃんと出会えて、みなさんの前で歌の仕事ができていることが何よりも嬉しくて幸せ』と話すYURIAちゃん。
YURIAちゃんの、こういう真摯なところが本当に好きです。
どんな育て方をしたら、こんなに真っすぐで素直できちんとした子に育つのか…。YURIAママに弟子入りしたいです…。
そしてHINAちゃん。
『HINAはね、知ってるひとも知らないひともいると思うんですけど…トマトゥンパインっていうユニットがあって……それがね………』泣き出すHINAちゃん。それを見てもらい泣きするYURIAちゃん。
『あのね…あのね…トマパイが急に終わっちゃったの。』
『あのね……で、終わっちゃって……音楽をずっとやりたかったの。…だから、ブランクがあって…1年間も。歌の練習とかしてたのね。』
『…こうやってまた、YURIAちゃんと出会って、Faint⋆Starとして歌の活動が再開できたんだけど、…またね、いつ終わっちゃうのか分かんないな、って…』
泣きながらそう話すHINAちゃんに、YURIAちゃんが
『終わらないから!安心して!大丈夫だから!』
と力強く声をかけた姿はとても美しかったです。このふたりが出会ってくれたことに心の底から感謝しました。
話はいったん飛びますが、Tokyo Sound CollectionではオリジナルのTシャツ(5500yen)を購入すると、ライブ後にFaint⋆Starとの3ショットを撮ることができます。
この日、私はTシャツを買って、この3ショット撮影に臨んだわけですが写真を撮る前にHINAちゃんとYURIAちゃんのふたりから『泣いちゃってごめんね』としきりに謝られたりしました。
でも私は嬉しかったの。
HINAちゃんがこういう思いをステージで吐露してくれたことも、YURIAちゃんがHINAちゃんのその不安な気持ちをちゃんと受け止めてくれたことも、そこにふたりの信頼関係が見えたことも。
そして、より一層、応援したい気持ちになったりしたのです。
話をライブに戻して。
このMCの後にパフォーマンスしたのは、キュート系なポップス「Tip Tap」。
何度見てもこの曲はかわいいなー!好きだなー!
しかし正直、この曲がラストにくるかと思っていたのでビックリしましたね。
私の予想を裏切ってラストだった曲は「スーパー・サマー・ワンダー」。夏だからね。
ラジオでは『この曲は老若男女問わずに人気がある曲なんです』と言われていましたね。たしかにみんな楽しそうに手を振ったりしていましたね。
そして最後のキメポーズをしたときにミネラルウォーターを倒してしまったYURIAちゃん最高でした。
一部始終を見ていたYURIAちゃんゼロズレ前列組に『(今のはナイショだよ)』っていう内緒ポーズしてたのもかわいかったです。(そしてそれをダダ漏れさせるYURIAちゃんゼロズレ前列組の私)
そんなわけで、はしょっていくつもりが全然はしょれずに脳内垂れ流しした結果5000字を超えたエントリになりましたが、皆様、ここまで読んでいたりするんでしょうか。
別にいいの、誰も最後まで読まなくても。備忘録として文章に残しておきたいから、需要はなくてもいいの。今、この日の気持ちを覚えているうちに文字にしておくことが大事なの。
これ別にFaint⋆Starのライブに限らず、エントリを書く時には常に思っていることなんですけども。
もしかしたら『なんでこんなに細かく覚えているの…?』と思う方もいるかもしれませんね。
それはですね…アップされているライブを見ながらエントリを書いたからです!!!
2.5Dさんのアカウントが上げてくれてるから公式だぜ〜。消える心配しなくていいんだぜ〜。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=TKQmm72-Lf4[/youtube]
1時間半というボリュームなので、興味がある方はBGV代わりにでもしてとりあえず流してみてください。
良曲揃いなのは保証しますので!!!