【池袋に農耕ファンクが響き渡った日】水曜日のカンパネラ「私を鬼ヶ島に連れてって」リリースイベント@池袋タワレコ(2014.11.15)に行ってきたよ!

タイトル長い。
そんでもって、どうやらこれが今年100個目のエントリのようです。
1年に100エントリを達成したことで、(つけなくてもいい)(無駄な)自信がつきました!ありがとうございます!

 

 

 

水カンさんが見つかってしまったーーー

…というわけで、2回目のナマ水カンさん。
初ナマ水カンさんも 池袋タワレコのインストアだった わけですが、それから半年弱の間に、ちょっとひいてしまうほどにお客さんが増えてましたね…。
前回は『ゆとってて10分くらい遅れました☆ミ』って状態でも、余裕で最後尾に入れたし、その最後尾っていうのは「マリーアントワネット」で放り投げられたお菓子をキャッチできるくらいの位置だったんですよ。
それが、今回は20分弱前にイベントスペースに着いたにも関わらず、前回よりも少し後方の位置がキープできた程度だったですからね…。
今まではサブカルラバーの間でざわざわしてた程度だったのが、今回のミニアルバムで完全にいろんな層のひとに見つかった感がありますよね…。

 

 

本当に人大杉

そんな現場に、イベントの15分ほど前(つまり15時45分頃ですね)にふらっと登場して、「二階堂マリ」のリハを行っていたコムアイさん。
すでにぎっしり埋まっているイベントスペースを見て、脚立に乗ったりしつつ『後ろのほうのひと、見えますかー?』などとやっていました。
結局、スタッフさんや前方のお客さんたちの意見を聞いて、前半分のお客さんはライブ中はしゃがんでおく…という形になりました。
このときのお客さんの連携が見事でしたねー。まじでみんなコムアイさんの犬だと思ったよ。

 

 

『固有名詞たくさん出てくるけど、訴えないでください!』『おまえらバカかー!?』

リハ後にすぐにハケたコムアイさんは16時過ぎに再び登場。
フルスロットルの状態で『これから歌う曲は固有名詞がたくさん出てくるけど、訴えないでください!』と叫んでから1曲目「エンゲル」をスタート。
サビの

エンゲル係数が 右肩上がりに跳ね上がる
エンゲル係数よ 右肩上がりに跳ね上がれ

では、お客さんに『右肩上げてー!そうそう!もっといけるー?』『あと1cmー!!!』『右肩上がってるかー?イエーイ!』などとさんざん煽った後、

『おまえらバカかー!?』

と突き落とすということをやってくれました。最高。

 

 

『みんな歌詞覚えてない!!!』

続いて2曲目は、今回のアルバムで私がいちばん好きな「デーメーテール」。
『デーメーテール どーん!』のところにもっとパンチが欲しかったかなー、という気持ちはありつつ、でもやっぱりこの曲いいわー、好きだわー、と思いました。
途中で稲穂?の動きをやっていたような。

そしてその次の3曲目は「チャイコフスキー」。
これ、アルバムの中でいちばん何度が高い曲だと思ってて(リズム的な意味でもそうだし、歌詞も大変)しかもそこまでハデな曲でもないので、インストアでやるとは思いませんでした。完全に予想外。
…で、地味な曲だと思ってたら、意外とコムアイさんがしょっぱなから動く動く。
曲の中盤にはお客さんの列に乱入し、『アルバムを聴いたひとなら歌えるはずなんで、サビのところ(チャイコフスキーの綴り)歌ってくださーい!』と呼びかけるも、誰も歌わず

『みんな歌詞覚えてない!!!』

と叫ぶ場面も。
すいません私も覚えてなくて歌えませんでした…。

 

 

コムアイさんのキュートな腰振り(後ろ姿)を見るという経験

「チャイコフスキー」での乱入の際に、お客さんの列の半ばにちょうどいい台を見つけたコムアイさん。
これ以降(ライブ後半)は、この台の上でパフォーマンス。
4曲目「桃太郎」もこの台の上で歌ったり踊ったりしてくれていました。
この台というのが、私の2列後ろにあったわけです。スライディングすれば届くんじゃないの、的な距離。
そんな位置にある台を、列の前半組だった…つまり、しゃがんで見るグループだった私は、見上げる形で見ていたんですね。
コムアイさんはこっち(前側)も見るけど、あっち(後ろ側)も見るわけで、たまたまサビで腰をきゅっきゅっと振るところではあっち(後ろ側)を見ていたコムアイさんの揺れるお尻を見上げる形になってしまい、『なんか私、すごいもの見てるよね…今…』と思いながら、凝視しました。
なんていうか、若さが溢れていました。若いっていいな…。

 

 

そしてシャッターチャンス

ラストとなる5曲目。
ステージ袖に置いてあった、ドラキュラの顔ハメパネルを見ながら、『この中で、この前の新宿に来てくれたひとっていますか?』『…けっこう居るな………。私は最後まで同じネタを通す女です!』と言って、新宿でもやったらしい、顔ハメパネル装着で「ドラキュラ」のパフォーマンス。
サビはお客さんも一緒に歌ってほしい&年齢層を知りたい、ということで、30歳までのお客さんと、それ以上のお客さんとに分かれて『血ぃ 吸ぅたろか〜♪』の練習。
コムアイさんによれば、30歳以下と31歳以上の割合は『…うん、分かった。だいたい1:2くらいだね』とのこと。
「ドラキュラ」パフォーマンス中には写真撮影の許可も出たので、お客さんたちは『血ぃ 吸ぅたろか〜♪』と歌いながら携帯をかかげるという異様な光景が。

「私を鬼ヵ島に連れてって」リリースイベント

もちろん私もかかげましたし。ね、近いでしょ。

 

 

サイン会の列は6階のイベントスペースから、階段に沿って4階のところまで続いてた…

30分ほどのライブながら、素晴らしいサービス精神でもって後方に居たお客さんまでも楽しませていた(はず!)コムアイさん。
「ドラキュラ」を歌い終わった後には、「桃太郎」のMVが今度の水曜日に公開予定であることのお知らせがあり、退場。
そこからすぐにスタッフさんによるサイン会の列誘導。
家庭がかかっている(いちおう主婦だからね!)私はそっこーで並び、かなり早めの位置を確保しました。おかげでサイン待ちしたのは10分程度。
コムアイさんとの会話で事故りかけたものの、コムアイさん側の機転により無事故で終了することができました。
前回のサイン会でも思ったけど、コムアイさん、ものすごく空気が読めて、頭の回転が早い女子だと思います。
サイン会の時間は20〜30秒程度だったと思うんですけど、その間できちっとまとめる会話をしつつ、しっかり似顔絵入りのサインを書いてくれますからね…。すごいよ…。

「私を鬼ヵ島に連れてって」リリースイベント

今回の池袋のリリースイベントでは、特典として「金曜日の花魁」というCD-Rが貰えました。これ、なかなかにコアな音です…。

ちなみに、帰り際にちらっと見てみたら、サイン会の列の最後尾は4階にまで続いていました。サイン会をしているのは6階なのに…。最後尾に辿り着くまでどれくらいかかったのかな、などと思いつつ岐路についた土曜日だったのでした。
私、こんなこと言ってたけど、


ごめん、 新宿は233人並んだ みたいだった…。なぜか半分の数で覚えてた。

 

 

水カンさんのイベントは、とりあえず来年3月のワンマンは行く気満々だし、それ以外も行けそうなものは全力で行きたいという思いはありつつも、今回の池袋の様子を見て、もう気軽にライブと接触に行って、CDやライブの感想を伝える…なんてことはできない存在なんだなー、なんて思ったりもしました。
もっと早く、知った直後くらいから貪欲にライブに行きまくっておけば良かったなー、と。
思い出すのは、ドルヲタたちの背中を押してくれるあの名言

『いつまでも 居ると思うな 親と推し』

これな!これな!!!
別に水カンさんが居なくなったわけではないけど、距離はもう遠いからな!
でも追いかけます。気軽に接触はできなくても、今後も追いかけます。がんばります。

 

あ、ちなみにセトリをまとめると、こうです。

セトリじゃないけど、このMC最高でした。